2003年7月23日

茨城県 谷和原村長  鈴木 亮寛 様

遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
代表 天笠 啓祐

つくば環境と人権のための市民会議     
代表 中嶋スミ子

遺伝子組み換え大豆の作付け反対に関する要請書


 時下、益々ご清祥のこととお慶び申しあげます。
すでにご存知のことと思いますが、「バイオ作物懇話会」(長友勝利代表)なる団体が、貴村の農家の土地を借り受け、遺伝子組み換え大豆の試験栽培を昨年に続き今年も実施しております。

 この試験栽培は、アメリカの多国籍バイオ企業モンサント社が開発した除草剤耐性大豆を日本で本格的に商業栽培させる目的で、モンサント社が長友代表らに種子と資材、資金を提供して実施しているものです。聞くところによると今年は、花が咲く前にすき込むのでなく、種子まで収穫する計画と言われています。これは試験栽培どころか、本格的作付けへの第一歩です。モンサント社は、谷和原村で得た栽培データーを茨城県下はもとより、全国に普及し、遺伝子組み換え大豆の商業栽培をすすめようという狙いが秘められています。

 もしもこのまま除草剤耐性大豆の栽培を、開花後も続けさせると、花粉の飛散によって周辺の農家に汚染が広がり、安全な国産大豆の生産が大きなダメージを受けることは必至です。また遺伝子組み換え作物の国内作付けを認めれば、モンサント社による過酷な食糧支配、農民支配が日本に及ぶことになります。
 私たち遺伝子組み換え作物の作付けに反対する市民、消費者、生産者は、本日、谷和原村に集まり、遺伝子組み換え大豆の畑を見学すると同時に、同大豆の試験栽培に反対し、これを中止させる運動を申しあわせました。以下の点につきましてご協力いただきますよう強くお願い申し上げます。

1、遺伝子汚染の恐れのある除草剤耐性大豆を,何の拡散防止措置もとらず、開花させ、種子までとることを中止させるよう関係者に働きかけて下さい。

2、消費者や生産者が不安に感じ、望んでいない遺伝子組み換え作物の作付けと、そのための試験栽培に反対して下さい。


(問い合わせ先) 遺伝子組み換え食品いらない!キャンぺーン
〒東京都新宿区早稲田町75 日研ビル2階
рO3−5155−4756

関連情報 
● 遺伝子組み換え大豆の作付け反対に関する要請書・2
● 遺伝子組み換え大豆が開花!地元で強まる反対運動


戻る