2003年9月16 日
農林水産大臣
亀井 善之 様
遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
代表 天笠 啓祐
要請文
私たちは、遺伝子組み換え作物に反対している生産者、消費者、流通業者の広範な連合体です。2002年末に、米国モンサント社は、農務省と食品医薬局に遺伝子組み換え小麦の作付けと販売許可の申請を行いました。また、モンサント・カナダ社も、遺伝子組み換え小麦の作付けと販売認可の申請を政府に申請しました。もしこれが認可されると、作付けされ、日本に入ってくることは必然です。また、大麦やライ麦など麦類への遺伝子汚染が起き、小麦以外の作物にも悪い影響が広がります。
私たち日本の消費者の大半は、遺伝子組み換え食品に反対しています。多くの世論調査で、8割以上の人が食べたくないと思っており、9割以上の人が消費者が選択できる正確な表示を求めています。また、消費者が反対の意志を貫いているため、商業栽培も行われておりません。試験栽培ですら、この度の日本モンサント社とバイオ作物懇話会が行った、茨城県谷和原村、岐阜県瑞穂市、滋賀県中主町での遺伝子組み換え大豆の作付けが、多くの生産者、消費者、農協、生協の反対のために断念させられました。このことは国民のほとんどが遺伝子組み換え作物に強く反対していることを物語っています。
小麦は稲に次ぐ主食として、麺類、パン、デザートなどの形でほとんど毎食に近い形で食卓に登場していますが、そのほとんどが輸入小麦を原料としています。
私たちは、遺伝子組み換え小麦は食べたくありません。一粒たりとも日本には入れない所存です。
私たちは、遺伝子組み換え小麦を拒否します。もし遺伝子組み換え小麦が認可され、米国やカナダで商業栽培が始まり、輸入されるような事態になれば、小麦製品を拒否する大規模なボイコット運動に着手します。
貴省に対して、以下のことを強く求めます。
記
一、米国、カナダにおける遺伝子組み換え小麦の申請を却下し、栽培や商品化させないよ
う、米国・カナダのモンサント社に働きかけてください。
二、北海道での日本モンサント社が行っている、遺伝子組み換え小麦の試験栽培を即刻中
止させ、日本での栽培実験をさせないでください。
三、日本での遺伝子組み換え小麦認可のための申請を絶対に受け付けないでください。
以上
(連絡先)遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
東京都新宿区早稲田町75 日研ビル2階
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