2004年5月21日

シンジェンタ シード株式会社
取締役社長 ロバート・ミューレン様


           遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表  天笠 啓祐

隔離圃場試験についての質問状


5月15日の説明会場で口頭にて質問した点も含めた質問状をお送りいたします。
次回の説明会に際しては、前回のように開発会社の説明を(財)日本植物調節剤研究協会が遮るようなことがないようにお願いします。作付け予定の遺伝子組み換えトウモロコシに関しては、開発会社の責任者が責任をもって十分な説明をして下さい。質問に回答すると同時に再質問の時間を十分にとっていただくよう要望します。

1. 前回の隔離圃場の説明会に関してどう考えるのか(安直に設定したのではないか)。パ
ブリックコメントの結果も待たずになぜ説明会を開くのか。

2. 牛久市で採択された請願について貴社はどう考えるのか。なぜ牛久市で隔離圃場実験を
するのかを具体的に説明して下さい。

3. 牛久市議会、牛久市長とはいつ、どこで、どのような話し合いをして了解を得たのか。

4. 茨城県との話し合いの具体的内容。

5. 牛久議会の全員協議会での話し合われた内容を具体的に説明して下さい。

6. 説明会以外にも牛久市民の了解を具体的に得るべきだと思うが。

7. 導入された遺伝子の説明と導入方法について説明して下さい。
8. 遺伝子組み換えよって生じた遺伝情報の変化について、その内容と確認方法を市民に分
かりやすく説明してください。

9. 組み込み前後の宿主に生じた生成物の変化、部位、時期、生育環境について説明してく
ださい。

10. 隔離圃場前段階で、既に行われている植物、微生物、昆虫、小動物への影響などについ
ての環境影響評価の結果と評価方法を提示してください。また今回の実験においてこれらの項目についてどのような実験を予定しているかを提示してください。

11. 交雑防止、遺伝子汚染防止の具体的対策について提示して下さい。

12. 圃場わきの防風林の所有者と、汚染に関する予防策についてどのような話し合いを行っ
たのか。

13. 汚染被害、風評被害が出たときの補償について貴社の見解を提示して下さい。

14. 隔離圃場実験に関する契約内容とこの実験の予算の明細。

15. 今回の実験目的を具体的に説明して下さい。

16. 栽培実験計画書を提示して下さい。

17. 貴社はスターリンク事件、メキシコの原生種汚染事件についてどう考え、予防原則をど
うとらえ、どのような具体的対策をとるのか提示して下さい。

18. 飼料と食品について人為的区分は成立し得ないというのが今日の認識ですが、実用段階
と試験段階に区分が成立するか否かについてはどう考えますか。とくに予測不能領域についてどう考えますか。

19. 知的所有権問題について花粉その他での特許遺伝子の拡散という事態に対して貴社の
所有権を主張される場合と、されない場合を具体的に提示してください。
20. 生物多様性条約についての貴社の見解を具体的に提示して下さい。

21.カルタヘナ議定書についての貴社の見解を具体的に提示して下さい。

以上
※デュポン社にも同様の質問状を提出しました。

 

(連絡先)遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
東京都新宿区早稲田町75 日研ビル2階
рO3−5155−4756・FAX03−5155−4767


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