| 農林水産大臣 島村 宜伸 様 |
2004年11月2日 |
|
国際コメ年NGO行動実行委員会 |
国際コメ年に向けて
遺伝子組み換えイネに反対する申し入れ
| 国連が提唱した国際コメ年では、コメが生命そのものであることを確認し、持続可能な生産と消費拡大を目的に、さまざまな行事が行なわれてきました。しかし、日本の農林水産省が主催し、国際稲研究所などが共催した「世界イネ研究会議」は、国連の目的に反して、イネゲノム解析や遺伝子組み換えイネの開発を目的にしています。 コメは私たちアジアの人々にとって大切な主食です。 今回、私たちは、国際コメ年NGO行動実行委員会を立ち上げ、農薬行動ネットワーク・アジア太平洋・SAVE ・OUR ・RICEキャンペーンと共に、11月2日から5日まで、「遺伝子組み換えイネはいらない!食べない、売らない、作らないーアジアから遺伝子組み換えイネを追放しよう」をテーマとして取り組んでいます。 私たちアジアの市民は遺伝子組み換えイネを断固拒否します。遺伝子組み換えイネはアジア各地の人々が長年育み、改良を加えてきた在来の品種を駆逐し、強制的に、先進国政府や多国籍企業が開発したイネにとって代わらせようとしています。 私たちが遺伝子組み換えイネに反対するのは、次の3つの理由からです。 1、安全性が確認されておらず、食卓の不安を増幅する。 2、遺伝子汚染等が広がり、生態系を破壊する。 3、多国籍企業の種子支配・食料支配が進み、農民のイネを自由につくる権利を 奪い、ひいては飢餓を拡大する恐れがある。 農林水産省としても、私たちの意思を真摯に受け止めていただきますようお願いいたします。
|