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*Statement by the “ No! GMO Campaign” of Japan 2004年5月10日
プレスリリース
モンサント社が除草剤耐性小麦開発中止へ
日本の消費者による署名がGM小麦を止める遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
代表 天笠 啓祐
5月10日、モンサント社は除草剤耐性小麦(ラウンドアップ・レディ小麦)の開発に関して、これまでの推進姿勢を転換して、中止すると発表した。同社は、今回、今後のGM作物の研究・開発の見直しを行い、除草剤耐性小麦については、ほかのGM小麦が導入されるまで育種や野外実験を行わないことを明らかにした。
撤退とはいわず、あくまで研究・開発の延期を発表したものであり、申請自体は取り下げないと述べているものの、事実上の挫折であり、撤退宣言に近いものである。
同社は、2002年に米国とカナダで、同時に申請を行い、2005年栽培開始を目指して活動してきた。しかし、世界中の生産者・消費者の抵抗にあい、商業化は難しい情勢になっていた。とくに最大の消費先である日本と韓国の消費者の強い反対によって、北米の生産者の間で動揺が広がっていた。
3月21〜28日、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンなど日本の消費者による6名の代表団が、GM小麦反対の署名を携えて、カナダ政府、米国の州政府を訪問した。その際一緒に持参した414団体(構成員120万人を越える)の署名が決定的な力となった。
これによってモンサント社は、日本の消費者の力によって、GM稲と小麦の両方の開発を中止に追い込まれたことになる。同社は、資金力と政治権力によって世界中にGM作物を売り込んできたが、日本の消費者が世界の市民と連帯して闘えば、それに負けないことを示したといえる。(連絡先)
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