2004年8月13日

農林水産大臣
亀井 善之 様


           遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表  天笠 啓祐

ダウ・ケミカル日本株式会社が隔離圃場での実験を中止したことに関する農水省に対する抗議と申し入れならびに質問状


 冠省 8月11日、ダウ・ケミカル日本株式会社は、6月14日より独立行政法人農業環境技術研究所の隔離圃場で行ってきた、遺伝子組み換えトウモロコシの栽培試験を中止したことを発表しました。
 理由は、比較対照するための対照区に蒔いた、非組み換えの種子の中に、15.6%の高い割合で除草剤耐性の性質をもつ遺伝子組み換え種子が混入していたからです。この件について抗議、申し入れならびにご質問をいたします。

(抗議と要請)
1、この種子は、トウモロコシ1507系統であり、日本での栽培認可がおりていない品種です。このような違法行為が、公然と行われていたことに対して、ダウ・ケミカル社に抗議するとともに、このような事態を事前にチェックしようとしなかった農水省の監視の甘さに対して、抗議します。

2、8月6日までに、実験に用いられたトウモロコシをすべて刈り取り、8月末までに焼却するとのことですが、このような事態を招いた経緯について、農水省の徹底した調査を求めます。
3、また、日本に入ってきているトウモロコシ、ナタネ、大豆、綿の種子に関して、非組み換えの種子として販売されていながら、組み換えの種子が混入していることは常識化しています。もし今回のように高い割合で混入している場合、食品表示の問題にもかかわってきます。種子輸入時の調査を徹底するよう求めます。

 現在は、未承認品種としてスターリンクの調査結果しか公表されていませんが、承認・未承認にかかわりなく、徹底した調査を行うことを求めます。

(質問)
  このような抗議と要請に対して、今後どのような対策を行っていくつもりか、ご多忙中恐縮ですが、来る8月23日までに文書にてご回答いただきますよう求めます。

以上

(連絡先)東京都新宿区早稲田町75 日研ビル2階
遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン事務局
рO3−5155−4756・FAX03−5155−4767


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