2001年9月7日

ハウス食品株式会社
代表取締役社長 河野 隆 様

遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
    代表 天笠 啓祐

 安全性未確認の遺伝子組み換えジャガイモの調査に関する公開質問状

冠省 貴社が市販しているスナック菓子商品名「オー・ザック」炭焼きしょうゆ味2件、あっさり塩味1件から安全性未審査遺伝子組み換えジャガイモ「ニューリーフ・プラス」が検出されたという厚生労働省の調査結果が2001年5月24日に発表されました。

私たちがスターリンク事件で、繰り返し警告してきたように、米国やカナダで作付けされた遺伝子組み換え作物が、厚生労働省や農水省が許可するしないにかかわらず、日本に入ってきてしまうことが再度明らかになりました。米国での「組み換え」「非組み換え」の分離流通がきちんと行われていないことに加えて、日本の水際での検査態勢に不備があることにその原因があります。

今回貴社は「輸入先から、遺伝子組み換えではない」と言う証明書をえていたわけですが、輸出・輸入時のチェック機能が働いていない以上、証明書も何の意味を持たないことが明白となりました。これは深刻な事態であると言わざるをえません。

つきましては、以下の点について質問いたします。
ご多忙のところ恐縮ですが、来る9月17日までに文書にてご回答いただきますようお願い申しあげます。 御回答がない場合は、その旨公表させていただきます。

1、未承認ジャガイモ検出について、厚生労働省、保健所などから、どのような指導がありましたか。

2、今回検出された貴社のスナック菓子の原料である、ジャガイモの粉末が、米国の作付け現場から製品になるまで、どのような経路で入って加工されたのか、追跡調査した結果を教えて下さい。また、現在の原料調達経路についても教えて下さい。

3、回収されたスナック菓子はどのように処分されましたか。

4、今回の未承認ジャガイモには、遺伝子組み換えでないという保証書がついていましたが、この保証をした機関(会社)には責任の追及や損害賠償請求はされていますか。

5、今回の未承認ジャガイモを開発したモンサント社及び、輸入商社などに対して責任の追及や損害賠償請求はされていますか。もし、されないとすれば、その理由はなんですか。

6、承認、未承認にかかわらず、遺伝子組み換えでないものを求める大多数の消費者の選択権を守るために、貴社は遺伝子組み換えされたものを排除する対策や検査態勢をどのようにされていましたか。また、今回の事件により、どう改善されましたか。

7、ジャガイモのように、国内自給率が高く、成長期の子どもの食べる確率の高いスナック菓子の原料には、遺伝子組み換えでない国内産のものを100%使用すべきだと思います。 現在、テレビコマーシャルで、「オーストラリア産ポテト使用」と謳われていますが、国産のものを使用しない理由を教えて下さい。          

以上

(連絡先)
東京都目黒区目黒本町1−10−16
遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン事務局
電話03(5794)6861
FAX03(3715)9378


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