2014年6月10日開催「総会記念シンポ~アジアで進められるGMイネの開発・栽培~」

遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン総会記念シンポジウム

アジアで進められるGMイネの開発・栽培

日本では、遺伝子組み換え(GM)イネの開発は、消費者・生産者の強い反対により押しとどめられてきました。ところが、今年は、ここ数年開発が進められてきたスギ花粉症緩和米に加えてスギ花粉症治療イネ、複合病害抵抗性イネなど数種のGMイネの栽培実験が行なわれています。
また、フィリピンではGMイネ「ゴールデンライス」の商業栽培開始に向けた動きが加速化しています。今年4月にフィリピンで開かれた「汎アジアGMイネ会議」には日本からも参加し、GM作物栽培反対運動にかかわる農家の皆さんと、今後運動をどう進めるか議論しました。
お米は、アジアの人々にとって主食というだけでなく、食文化や農村文化、地域社会、環境にも深くかかわる大切な作物です。
GMイネがもたらす問題を考えてみませんか。

日時 2014年6月10日(火)13:30~15:00 ※13:10受付開始

会場 東京ウィメンズプラザ 視聴覚室C
※最寄駅:地下鉄「表参道駅」B2出口7分、JR「渋谷駅」宮益坂口12分

資料代 500円(会員無料)

 ◎内容
・「日本で栽培実験が進められるGMイネ」
天笠啓祐(遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表)
・「アジアで進められているGMイネ・ゴールデンライス」
纐纈美千世(日本消費者連盟)
マーティン・フリッド(日本消費者連盟)
・意見交換

主催:遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン

<問い合わせ先> 遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン事務局
tel 03(5155)4756  fax 03(5155)4767
Email officeアットマークgmo-iranai.org
注:メールは「アットマーク」を@に変えてお送りください