2019年5月24日(金)映画上映&ミニ講演会 「たねと私の旅」~私たちが選べば、世界は変えられる~

映画上映&ミニ講演会「たねと私の旅」
~私たちが選べば、世界は変えられる~

遺伝子組み換え(GM)作物が私たちの食卓に登場して20年以上がたちました。そして今、新たにゲノム編集食品が登場しています。遺伝子組み換えなど生命操作食品の世界で何が起きているのでしょうか。
私たちの食べものの背景にあるものを改めて考えるため、映画『たねと私の旅』を上映します。カナダや米国でGM食品に表示義務がないことに疑問を感じた一人の女性が答えを求め旅に出ます。映画の中では母と娘が作るオーガニック料理の数々に目を奪われます。遺伝子組み換えなどの生命操作作物の種を独占し、食べものを支配する巨大企業に抵抗する母と娘の10年の物語をぜひご覧ください。映画鑑賞の後、「たねとゲノム編集食品」についてのミニ講演もあります。
遺伝子組み換えなど生命操作作物が私たちの食と農に何をもたらすか、考えてみましょう。

【日時】2019年5月24日(金)13:30~16:00(13:00開場)

【会場】飯田橋セントラルプラザ16階・学習室A
※最寄駅JR・地下鉄「飯田橋駅」すぐ
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/center/madoguchi/map_iidabashi.html

●プログラム
「たねと私の旅」上映
「たねとゲノム編集の話」天笠啓祐(遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表)

●資料代:1500円(一般)、1000円(キャンペーン会員)

<映画あらすじ>カナダの田舎に住むオーブ。彼女は、家の畑で野菜を育て、たねを採る母親から食べものの背景にあるものを教えられながら育った。大学に入ったオーブは都会で一人暮らしを始める。母の菜園が食品店代わりだったそれまでの生活とは一変した。スーパーで売られている食品を見るたび、「何を食べているのかわからない」という不安がつきまとう。奇しくもその年、最初の「GM(遺伝子組み換え)食品」が市場に出回る。多くの国が食品にGMの表示義務を設けたのに対し、カナダとアメリカは表示義務を設けなかった。母からGMについて書かれた本が送られてくるようになり、読み進めるうちに、企業が開発するGMのたねが急速に広がり、特許によって農家が“たねを採る自由”を奪われていることを知る。何が起きているのかを知るべく、オーブはカメラを携えて外の世界へと向かっていった。(2017年/カナダ/87分 監督:オーブ・ジルー)

主催:遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
後援:日本消費者連盟

「たねと私の旅」上映&講演会チラシ

【問合せ・予約先】遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
TEL 03-5155-4756/FAX 03-5155-4767
Eメール office(アット)gmo-iranai.org ※(アット)を@に変えてお送りください。