遺伝子操作ジャガイモに関する質問状へのマクドナルドからの回答

2019年3月18日に日本マクドナルド社に送った、遺伝子操作ジャガイモについての質問に対し、同社から4月15日付で回答が届きました。

同社は、現在、シンプロット社のRNA干渉ジャガイモは使っていないと回答しました。


2019年4月15日

天笠啓祐様

拝復 陽春の候、益々ご清祥のこととお慶び申しよげます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたびは、弊社会長サラ・カサノパ宛にお手紙を頂戴しましてありがとうございました。本人の意を受け、お客禄サービス室室長岡本よりお返事させていただきます。何卒ご容赦のほどお願い申し上げます。
いただいたお問い令わせについて下記の通りご回答申しよげます。

●貴社はシンプロット社のRNA干渉ジャガイモを使用していますか?
いいえ。現在はRNA干渉ジャガイモは使用しておりません。また、遺伝子組み換えのジャガイモも使用しておりません。

●もし使用する場合はその理由をお聞かせください。
上のご質問でお答えした通り、使用しておりません。
なお、マクドナルドでは使用する食材について、弊社のグローパル基準に基づき、各国の法令・ガイドラインに基づいて調達を行っております。
一般的にゲノム編集と呼ばれる技術を利用した食品についても、行政ならびに専門家の皆様と協議したうえで、お客様のニーズやお声を反映して方針を検討して参ります。
現状では、何か新しい方針などが決まっているわけではありません。今後もマクドナルドの商品を安心しておいしくお召しあがりいただければと思います。

改めて、お手紙を頂戴しましたことに心より御礼申し上け、ます。これからもお客様から頂くお声を糧に、努力してまいります。また何かお気づきの点がございましたら、お客様サービス室までお気軽にご連絡いただければ幸いです。このたび勝手ながら、弊社店舗でご利用いただける商品券を同封させていただきました。心ばかりではございますが、店舗にご求店の機会がございましたらぜひご利用いただけたらと存じます。
末筆ながら、天笠様のますますのご健勝をお祈り申し上げます。

敬具

日本マクドナルド株式会社
お客様サービス室
室長岡本芳明