7月12日開催「GMナタネ自生調査全国報告会」のご案内

2015年GMナタネ自生調査全国報告会
身近に迫る遺伝子汚染
~GMナタネから雑草へ!! 長期自生の影響~

日本各地のナタネ輸入港の周辺で、輸送中にこぼれ落ちて自生する遺伝子組み換え (GM)ナタネ。市民による調査が始まって10年。とりわけセイヨウナタネの繁茂する地域では抜き取り作業をおこなって、雑草や農作物に遺伝子汚染が広が るのを防いでいます。にもかかわらず、遺伝子組み換えナタネとアブラナ科の野菜や雑草の交雑種が見つかるようになりました。中には、1本の植物に不稔の莢 と巨大な莢をつける奇妙な雑草も見つかっています。
長期にわたる遺伝子組み換えナタネの自生が生態系に与える影響を考察してみましょう。生物多様性を脅かすGMナタネ自生実態を把握し、GM汚染をくいとめるために何ができるかを探ります。

 

日時 2015年7月12日(日)13:30~16:30

会場 名古屋市教育館 講堂 (名古屋市中区錦三丁目16番6号)
※最寄駅:地下鉄「栄」駅、2番、3番、10B番出口すぐ

資料代 500円

申込不要

<プログラム>
◆講演「GMナタネから雑草へ!! 拡がり始めたGM交雑」
河田昌東さん(食農市民ネット共同代表)

◆2015年GMナタネ自生調査報告:生活クラブ生協/グリーンコープ共同体/コープ自然派/遺伝子組換え食品を考える中部の会/あいコープみやぎ/なのはな生協&遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン(予定)

◆パネルディスカッション「GMナタネによる交雑をとめよう」
パネリスト:八田純人さん(農民連食品分析センター所長)、河田昌東さん
コーディネーター:天笠啓祐さん(食農市民ネット共同代表)

主催:遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン、食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク(食農市民ネット)

[問い合わせ先] 遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン事務局
tel 03(5155)4756  fax 03(5155)4767
Email office(アットマーク)fa-net-japan.org
※(アットーマーク)を@に変えてお送りください