遺伝子操作ジャガイモについての質問への回答(ファストフード、ファミレス)

2017年9月22日にファストフード5社とファミリーレストラン3社に出した「遺伝子操作ジャガイモについての公開質問状」への回答結果です。

質問状を送った企業は、日本マクドナルド、日本KFC、ロッテリア、モスフードサービス、ファーストキッチン、すかいらーく、ココスジャパン、ロイヤルホストの8社です。

質問事項は以下の2点です。
質問1、貴社は、このシンプロット社のRNA干渉ジャガイモを使用する予定ですか。
質問2、もし使用する場合は、その理由をお答えください。

ロッテリアを除く7社が回答。そのうち6社はシンプロット社のRNA干渉法によるジャガイモを使用する予定がないと回答し、ココスジャパンは現段階では使用を検討していないと回答しました。期限までに回答がなかったロッテリアは、電話での催促に対し、「回答しない」と回答自体を拒否しました。

各社の回答(PDF)をクリックすると送られてきた文書がご覧になれます。電話番号などの一部情報は消してあります。

日本マクドナルド回答(PDF)
Simplot社は日本マクドナルドのサプライヤーの1社ではございますが、この審査の申請はマクドナルドが関係するものではございません。また、現在、遺伝子組み換えジャガイモを使用する予定はございません。

 ●日本KFC回答(PDF)
弊社は、シンプロット社のRNA干渉ジャガイモを原料とした商品を使用していません。更に、今後もRNA干渉ジャガイモの使用は予定していません。

モスフードサービス回答(PDF)
質問1への回答 ご指定の商品を使用する予定はございません。該当社との取引実績もございません。
質問2への回答 使用する予定はございません。

 ●ファーストキッチン回答(PDF)
質問1への回答 弊社ではRNA干渉ジャガイモ(シンプロット社)の製品は使用しておりません。また、今後においても使用する計画予定はありません。尚、弊社にて使用しているジャガイモ製品について、遺伝子組み換えでないことを確認しております。
弊社においては、遺伝子組み換え原料製品は使用しないこと(nonGMO)を基本方針としてお客様に商品提供を行っています。

すかいらーく回答(PDF)
使用する予定はありません。

ココスジャパン回答(PDF)
RNA干渉ジャガイモについては、厚生労働省の認可もされていないことから、現段階で弊社での使用については検討しておりません。 

ロイヤルホスト回答(PDF)
ファミリーレストラン・ロイヤルホストにおきまして、シンプロット社のRNA干渉ジャガイモを使用する予定はございません。

●ロッテリア
回答拒否(期限までに回答がなかったため、電話で質問したところ、「回答しない」という回答があった)