上越市北陸研究センターでの試験栽培に抗議します

投稿者: | 2005年7月24日

現在、新潟県上越市にある北陸研究センターでは、カラシナ由来の抗菌性たんぱく質を持つ複合耐病性遺伝子組み換えイネの栽培実験を進めています。

この遺伝子組み換えイネ栽培試験にたいして、全国の消費者、生産者は注目するとともに、強い懸念を抱いています。

遺伝子組み換え技術はいまだ安全性は確立しておらず、多くの消費者は遺伝子組み換え食品を食べることに不安をもっています。今回の試験栽培によって周辺農 家のイネと交雑したり、混入するなどの遺伝子汚染が起きれば、新潟県産米に対する消費者の信頼を一気に失わせることになります。すでに数々の問題点が指摘され、地元生産者も全国の消費者も反対の意思を明確に表明しています。

つくり手である農家も、食べる消費者も望んでいない遺伝子組み換えイネを開発する研究所とは、いったい何なのでしょうか?

誰のために、何のために栽培試験を行っているのでしょうか?

これほどまでに私たちの感覚と研究者の感覚にギャップを感じたことはありません。

カナダでは在来のナタネが、遺伝子組み換えナタネによって広範に遺伝子汚染されています。また、日本においても遺伝子組み換えナタネが自生し、深刻な広がりをみせています。しかしながら、今回の実験に際して当センターは、通り一遍の対策しか示しておりません。遺伝子汚染に対して、これほどまでに鈍感な研究所もありません。このような人たちに日本の食や農業の未来を託したら、私たちの行く末は暗く閉ざされたものになるでしょう。

遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンでは、この度、全国署名「新潟県のお米を遺伝子汚染から守ることを求めます」を広く呼びかけています。つきましては皆さまのご協力をお願いいたします。

私たちは、全国の仲間とともに、日本の米蔵である新潟を守るために闘います。地元の皆様方とともに闘っていきます。日本の農業を守り、子どもたちの未来を守るために。

2005年7月20日

〒162-0042 東京都新宿区早稲田町75 日研ビル2階
遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
代表 天笠啓祐