遺伝子組み換えとは

運任せの遺伝子組み換え技術
遺伝子組み換え技術は、異種生物の遺伝子を作物などの遺伝子(宿主遺伝子)に挿入する技術です。挿入遺伝子を働かせるプロモーター遺伝子や組み換え細胞の選別のための抗生物質耐性遺伝子なども一緒に組み込まれます。挿入の方法はアグロバクテリウム法、パーティクルガン法がありますが、いずれも遺伝子がどこにどう組み込まれるか分からない運任せの技術です。
遺伝子組み換えの過程で宿主遺伝子が傷つけられたり、プロモーター遺伝子などが断片的に組み込まれるなどして、結果として想定外の有害物質や蛋白質が作られる可能性があります。

杜撰な「実質的同等性」審査
遺伝子組み換え食品の安全性審査は食品安全委員会で実施されていますが、その内容は「実質的同等性」と呼ばれる審査で、挿入遺伝子が作る蛋白質の消化性やアレルギー性、既知の主要成分の変化などを調べるだけ、という非常に杜撰なものです。動物実験も要求されません。(EUては一部で動物実験を実施)

表示免除だらけの表示制度
遺伝子組み換え食品は表示が義務付けられていますが、表示免除が多く、流通している食品の多くに遺伝子組み換え原料が使われているにも関わらず、表示はされていません。

標的にされた「遺伝子組み換えでない」表示
消費者庁が開催した遺伝子組み換え表示についての検討会では、欠陥だらけの現行表示制度は見直さず、任意表示の「遺伝子組み換えでない」表示を規制することを決めました。この表示は消費者の商品選択に役立ってきましたが、遺伝子組み換えに悪印象を与えると考えられ、標的とされたのです。消費者の選択権の侵害です。


 私たちの要求

  • 遺伝子組み換え食品の安全性審査に、全ゲノム解析とその評価、動物実験を取り入れること。
  • 遺伝子組み換え表示をEU並に改善すること。

 

 

さらに詳しくは
パンフレット「みんなモルモット!遺伝子組み換え食品」(300円)
リーフレット「遺伝子組み換え食品を避けるためのチェックシート」(100円)
※ご注文は、出版物申込みフォームからどうぞ。